「一本立ちの砦 笑城」と戦国の歴史

景春伝説が息づく地
荒川上田野

歴史上、この荒川上田野という地は1480年に二人の武将が決戦を行った記録と伝承があります。その武将たちの名は長尾景春と太田道灌です。景春は何度負けても決して挫けず常に這い上がる男でした。その背中に多くの民は信頼を寄せます。最後はこの地で道灌に引導を渡すことになりますが、景春は最後まで諦めない豪儀な男であり続けました。「諦めない—。」当社の理念もまさしくその通りです。うどん作りやせんべい作りを通じて、景春が観たであろう城下町のコンセプトを再現しました。

福祉の砦としても笑城は大きく飛躍します。

当社は2016年、秩父市浦山で小さな就労継続支援B型事業所をスタートさせます。始めたのはお煎餅のみ。それでも「お煎餅の製作と販売に愛を込めて—。」をスローガンに真撃にお煎餅製作に取り組み続けました。その甲斐あって当社の商品は徐々に皆様から愛されるようになりました。この8年間、みなで一生懸命施設を作りあげてきたお煎餅たちと小さな施設は役割を十分に全うしたのです。

満を持す。大規模リニューアルにかけた想い—
2025年の春、当社は大きく前進します。荒川上田野に約1900㎡の敷地を構え、既存のお煎餅製作だけでなく、飲食事業をスタートさせます。主役はメンバーさん(利用者さん)たち。精神障がい・知的障がい・身体障がいを有する方たちとそれを支えるスタッフが一丸となって施設を盛り上げます。

戦国武将が己の信念を貫いたように、私たちも「働きたい」「地域とつながりたい」という思いを大切にしながら、一歩ずつ前へ進んでいきます。飲食事業を通じて、うどん、餃子製作、手焼きせんべい、お土産販売など、多くの分野でお客様をおもてなしし、地域の活性化にも貢献していきます。

戦国時代の戦いが、ただの争いではなく、新しい時代を切り開くためのものだったように、私たちもこの地で、新たな未来を築く「砦」となりたいと願っています。

就労継続支援B型事業所 一本立ちの砦 笑城の強み

働きやすい環境

無料送迎を
ご利用できます

管理栄養士が
設定したおいしい昼食

広々とした
開放的な環境

充実した設備

開放的な施設

バリアフリー

全室空調完備

個々に合った作業内容

自分の得意が活かせる
選べる作業内容

豊富な商品内容で
利用者様の“やってみたい”が実現

全国平均を上回る
高い水準の工賃設定

沢山の作業内容をご用意しております。個々に合っている作業ができます。